“サンクタイム”を意識すればまだまだ学習時間を確保できる!
失われた時間を取り戻すことはできない。。”サンクタイム”とは?
こんにちは、シンです。
英語(英会話)学習に励む皆さんにとっては、
学習時間の確保も大事なポイントになってきますよね。
たださえ、語学の習得には膨大な時間を必要としてしまいますから。。

今回は、学習時間を確保するにあたって大事な考え方の一つ、
”サンクタイム”(Sank Time)についてお話しします。

本業は会社員の40代ブロガー。
高校2年生時、母校のOBとして訪れた当時の国連事務総長の講演を聴き、
国際的に活躍することを夢見る。
大学時には英会話サークルに所属し、日常英会話の基礎を固める。
大学卒業後、陸上自衛隊に入隊、多数の日米共同訓練に通訳・翻訳要員として参加。自衛隊退官後も、さまざまな企業にて英語を使用、コミュニケーション能力の向上に努める。
“サンクタイム"とは、直訳するならば、『埋没時間』のことです。
“埋没してしまった時間"、すなわち、もう取り返すことのできない時間、ともいえます。
身近な例で少し考えてみましょう。
たとえば、資格取得の勉強をしなければいけなかったのに、
「気分転換に」と、スマホでSNSをダラダラ眺めていたら、
あっという間に1時間もムダにしてしまった、、というように。

ただし、ダラダラとムダに過ごしてしまう時間というのは、
本人の強い意思やら動機付けなどで十分に回避することができます。
ここでいう“サンクタイム"とは、より正確にいうならば以下のような説明が適切かと思います。
本人が支払ってしまった料金をムダにすまいという意識の方が強く働き、
そこにかけてしまう時間に対して意識が向かなくなってしまう。
これだけでは分かりづらいかと思いますので、以下に具体例をあげます。
サンクタイムの具体例(1) 読む価値がないと判断した本

あなたが書店でビジネス書を購入したとしましょう。
自分のためになる内容が書かれていると期待して読み進めますが、
実際に書かれている内容は、あなたが期待したほどのものではありませんでした。
しかしあなたは、その本を購入するのに支払った¥2,000がもったいないと考え、
最後まで読み切ろうとします。
仮に、その本を読み終えるのに2時間を費やすとすれば、
その2時間はあなたにとって“サンクタイム"になってしまいます。
2時間あれば、他に有意義な時間の過ごし方ができたかもしれません。
購入した本は、メルカリなどで売ればいくらかはお金が戻ってきます。
しかし、費やした時間は戻ってきません。
『つまらない、読む価値がない』と思えたのであれば、
さっさと本を閉じ、別の有意義なことに時間を振り向けるべきです。
サンクタイムの具体例(2) つまらない映画

これも(1)の具体例と同じ考え方です。
あなたは以前から楽しみにしていた新作の映画作品のチケットを購入し、映画館に足を運びました。
ワクワクしながら待っていましたが、いざ映画が始まってみると、
あなたが楽しみにしていた作品のイメージとは大きく異なっていました。
それでもあなたはその映画を最後まで見続けますか?
せっかく購入したチケット代がもったいないから?
この場合も、おおよそ2時間は費やしてしまうことになるでしょう。
『最後までドキドキして楽しかった』
『ひじょうに考えさせられる作品だった』
、、などなど、何らかの価値をその作品に見出せればいいのですが、
全くそのような気配すらない、と判断したのであれば、
最後まで見ることなく、さっさと劇場を立ち去りましょう。
他にもっと、あなたがリフレッシュできたり、感動できるような時間の使い方があるかもしれません。
そもそも"サンクコスト"とは?
実は、“サンクタイム"という考え方は、
経済学でいう“サンクコスト(埋没費用)効果"という言葉から派生しています。

こちらは時間に対してではなく、“埋没した費用(金額)"に主眼を置いた考え方です。
たとえばある会社で、新商品をアピールするために多額の広告費を投入したとします。
ところが、その商品の売り上げが全く伸びなかった。
そこで広告を打ち切り、違う商品に切り替える、
もしくはもっと異なる戦略を練り直すという選択肢をとるべきでしょうが、
そこに費やした多額の広告費がもったいないと感じ、
また、もう少し様子を見ておけば売上が伸びてくるかも、といった根拠のない自信で、
さらに多額の広告費を上乗せしてしまう。
“埋没してしまった"費用は戻ってこないのですから、早めに見切りをつけて撤退すべきだったのです。
このように、支払った費用がもったいない、元を取ろうという意識や、
発案者のプライドなどが邪魔をし、サンクコストに意識を向けられない事例があります。
“サンクタイム"に意識を向ければ、より有意義な時間の使い方ができる。
“埋没費用"や"埋没時間"について説明してきましたが、
こういった『時間の使い方』に対する意識を変えることができれば、
今よりもっと有意義な時間を確保できる可能性があります。
あなたがもし、何らかの資格取得を目指して勉強しているとします。
この場合、もっとも"サンクタイム"が発生しやすいのは、
『勉強すべき参考書の選定ミス』ではないでしょうか。

『とりあえずAmazonでのレビューも良かったし、購入してみたけど、なんだか自分には合わない気がする。
けど、せっかく¥1,600払って購入したし、もう少しこれで続けて勉強してみよう。』
、、なんて経験ありませんか?
モヤモヤした気持ちを抱えたまま、勉強を続けていても、学習効果は薄いかもしれません。
その参考書に対する未練は思い切って捨て、自分に合う参考書を他に探した方が良いでしょう。
『自分に合わない』と感じていながらダラダラ続けている時間こそ、もったいないです。
これは、(オンライン)スクールで、あなたが相性の悪い講師にずっと教わっている事例にも同じことが言えます。
『せっかく熱心に教えてくれているから、、言い出しづらい』と思うかもしれませんが、勇気を持って伝えるべきです。
(直接本人には言いにくいでしょうから、この場合はスクールの管理サイド(問い合わせ先)でしょうか。)
あなたが持てる時間は限られています。
あなたの人生における貴重な資産である時間を無駄に費やしてしまわないよう、
少しでも価値を感じられなくなったら、(その本や機会は)きっぱり捨てましょう。
もったいないのは、支払った金額でもなく、それまでに学んできたコンテンツ(内容)でもありません。
すでに失われてしまったお金、特に時間はもう戻ってきません。
そこに執着すればするほど、その先にある貴重な時間やコンテンツを逃してしまいます。
あなたが本当に価値があると思える機会や本にこそ投資し直し、
有意義な時間の使い方ができるように。
日頃から時間に対する意識を変え、あなたの毎日をもっと充実させていきましょう!