やっぱり『楽しさ』が学習意欲の向上につながると教えてくれた英会話サークル 〜英会話学習体験(4)〜
教訓①入会を拒絶してくれた『外交官勉強会』
みなさんこんにちは、シンです。
今回は、大学入学時に検討していたさまざまなサークルについて話したいと思います。
2年間の大学受験浪人を経て、苦労の末、3年目で大学に合格。
高校生の頃にOBである当時の国連事務総長の講話を聴き、
国際公務員になって世界平和に貢献したいと、漠然と夢を描いていた私は、
まずは外交官を目指そうと考えていました。
本業は会社員の40代ブロガー。
高校2年生時、母校のOBとして訪れた当時の国連事務総長の講演を聴き、
国際的に活躍することを夢見る。
大学時には英会話サークルに所属し、日常英会話の基礎を固める。
大学卒業後、陸上自衛隊に入隊、多数の日米共同訓練に通訳・翻訳要員として参加。自衛隊退官後も、さまざまな企業にて英語を使用、コミュニケーション能力の向上に努める。
入学した大学で、それらしきサークルを探していたところ、
『外交官勉強会』というサークルをさっそく見つけました。
サークル活動をしている部屋を訪れたところ、
けっこうな衝撃を受けました。。
入会を希望したところ、
軽い面接のようなものを受け、
『なぜ外交官になりたいのか?』
『勉強するには〇〇や⬜︎⬜︎のようなことも知っていなければならない。』
などと、かなり詰問のような圧迫面接でした。。
正直、私が抱いていた大学のサークルへの印象はそんな堅苦しいものではない、
、、、はずだったので、かなりのカルチャーショックを受けたのを今でも覚えています。
『キミはこの勉強会には向いていない。。』
『外交官になるのはそんな簡単なものではない。』
直接そう言われたわけではありませんが、、
少なくとも、そんな雰囲気を言葉の端々から感じとりました。
どれだけ外交官になりたくても、一緒に勉強する先輩や同期がこんな雰囲気では無理だ、、
そう直感した私は、丁重に挨拶してその場を立ち去りました。
もしかしたら、そのサークルで外交官になる勉強を重ねながら、
高校時代から培ってきた英語力も伸ばせるかもしれない、と、
安易に考えていたかもしれません。
この『外交官勉強会』サークルで拒絶されたことは、一つの教訓として前向きにとらえています。
なぜなら、のちに紹介する『英会話サークル』に全力でコミットできるようになったからです。
教訓②入会意欲を削いでくれた英語学習サークル
『外交官勉強会』サークル以外にも、
英語を楽しく話したいと考えていた私は、『英会話』サークルにも入会希望を伝えにいきます。
当時、大学には『英会話』サークルが二つありました。
訪問して話を聞くまではその違いを認識してなかったのですが、
最初に訪れたサークルは、
定期的にスピーチの練習をしたり、テキストを通して英語表現を学ぶなど、
どちらかというと、学校の英語の授業に毛の生えた程度の内容でした。
このように言っては失礼かもしれませんが、
高校までの授業を経験して、英語学習のつまらなさを実感していた私にとっては、
英語の授業に話す時間を付け加えたようなサークル活動には全く魅力を感じず、
すぐにそれと察した時点で、部屋を後にしました。
ここでも、”相性が合わない”という出会いを経験してしまった私は、
ダメもとで、もう一つの『英会話』サークルを訪れます。
”英語を話すのが楽しい”と実感させてくれた英会話サークル
先ほど訪れた”英語学習”サークルに比べ、
二つ目に訪れた『英会話』サークルは、人数でも圧倒的な規模がありました。
毎日のように活動している部員は30〜40人ほど。
先輩曰く、”幽霊部員”も含めると、100人近くはいるんじゃないかと。。
規模もそうですが、私は何より、ふだんのサークル活動内容に大いに惹かれました✨
フリートークやディスカッションにディベートまで。。
形は異なれど、毎日のようにひたすら英語を話す。
これこそ、私が心の底から願っていた活動でした😭
『英会話を楽しもう』。
そんなフレーズをコンセプトに運営されていたサークルですから、
私と波長が合わないわけがありません😅
『好きこそものの上手なれ』。
またしてもこの諺を出してしまいますが、
やっぱり好きで、楽しんで学習している時こそ、成長を実感するものはありません。
いやそれこそ、”学習”しているといった感覚すらないでしょう。
心の底から楽しんでいるわけですから。。
先に訪れた二つのサークル(勉強会)とは違って、
”勉強感”などみじんもありません。
毎日、楽しく英語を話していく中で、先輩や同期の仲間の英語力に感化されることがよくありました。
『なぜ自分はあれくらい話せないんだろうか。。』
仲間に対する嫉妬や悔しさが、自然と私の英語力(英会話力)を押し上げていました。
これが『勉強会』であれば、ここまで思わなかったかもしれません。
ひたすら昨日の自分よりも知識を増やそう、と考え、あまり大した感情を抱かずに過ごしていたでしょう。
自身が望む『英会話』サークルに入ったことで、
人とのコミュニケーションについても深く考えるようになり、
人間的にも成長できたと思っています。
以下の記事、他の記事でも触れていますが、、
言語を学ぶことはコミュニケーションを学ぶことです。
ようやく出会えた『英会話』サークルでの日々の活動があまりに楽しすぎて、
大学に行っている間はほとんどの時間をサークル内で過ごしてしまい、
危うく大学卒業単位を落としてしまうところでした。。😅
でもそのおかげで、少なくとも”日常会話レベル”の英会話力は身につけることができましたし、
他大学との交流活動(インカレ)もあって、交友関係が一気に増えました。
高校まではネクラ(陰キャ)だった自分が、大学でオープンな性格になった最大の理由です。
”英語は楽しく学ぶもの”。
それまで私が抱いていた持論を確信に変えてくれたのが、このサークルでした。
『英会話』サークル内での貴重な経験は、以後も多数記事にしていきますので、
どうかそちらも合わせて読んでいただけると幸いです😀