日常英会話をマスターすればTOEIC600以上は取得可能。
TOEIC=『ビジネス英語』というイメージを抱いていたが、、。
みなさんこんにちは、英会話学習を楽しんでます、シンです。
当ブログでは、『TOEICでハイスコアを取るための学習法』みたいなものには触れていませんが、
今回は『英会話力』と『TOEICスコア』の関連性について私なりの経験談を。
本業は会社員の40代ブロガー。
高校2年生時、母校のOBとして訪れた当時の国連事務総長の講演を聴き、
国際的に活躍することを夢見る。
大学時には英会話サークルに所属し、日常英会話の基礎を固める。
大学卒業後、陸上自衛隊に入隊、多数の日米共同訓練に通訳・翻訳要員として参加。自衛隊退官後も、さまざまな企業にて英語を使用、コミュニケーション能力の向上に努める。
私が初めてTOEICを受験したのは高校生の時でした。
(1990年代初め?)
スコアは確か350〜400くらいの間だったと思います。
英語を話すことに興味を持ち始めていたものの、
まだ本格的に『英会話学習』をスタートしていなかったため、
『まあ、、こんなものか。。』といった感触でした。
もしかしたら、多くのTOEIC受験者の方々がそうであるように、
私も当時はTOEIC=”ビジネス英語”というイメージをずっと持っていました。
多くの企業でTOEICスコアを昇進の条件にしたり、
海外部門への異動の必須条件にしたりしてますからね。
ですが今になって思うのは、
確かにTOEICに出てくる問題の多くはビジネスの現場で使われる表現、
いわば”ビジネス専門用語”が多いですが、
それらさえある程度馴染んでしまえば、あとは日常英会話レベルで事足りるということです。
結局、ビジネスの現場で使用する表現、英語の言い回しなどは、
その職場ごとに使用するフレーズを都度覚えてしまえば、
あとは日常英会話レベルの延長で事足りるということ。
私がこれまでに経験してきた業種・職種経験で言いますと、
陸上自衛隊にて在日米軍と交わした軍事用語の数々。
(これはビジネス向きではありませんね。。😅)
そして、コールセンターのアウトソーシングとして、
BMXやポルシェなどの外資系自動車業界、
最近ではGAFAMのデータセンターでのセキュリティ業などがあります。
それらの職に変わるたび、そこで必要とされる用語を習得してきましたが、
一定程度の専門用語以外は、すべて共通な日常表現で事足ります。
私のこれまでのTOEICスコア歴は、最高で750。
990点を取得したことはありませんし、
そういう意味では説得力に欠けるのかもしれませんが、、
各職場でそれなりに英語を使えていますし、
『英語手当』も転職の都度、常に支給されていました。
(月1〜5万円の範囲)
何が言いたいかといえば、
TOEICスコアを伸ばすために試験勉強を続けても、
それが現場で通用する英会話力には”必ずしも”直結しないということです。
それを裏付けるものがあるとすれば、
私は大学時代にほぼ基礎的な日常英会話はマスターしたのですが、
(少なくとも英会話スクールのネイティブ講師からの評価でそう自負しています)
当時受験していたTOEICのスコアは600ほど。
当時はTOEICの試験対策勉強はほぼしていませんでした。
言うなれば、自身の”英語力”を把握するための一つの指標として受験していたのです。
試験対策をそこまでしなくても600前後は取得可能。
つまり、実際の”英会話力”があれば、それくらいのスコアは取得できるということです。
英会話力の客観的指標としてTOEICを活用するのは大いにアリ❗️
最近のTOEICはスピーキングを客観的に測定もできるようですが、
以上の経緯から、私はTOEICのスコアホルダーに対して以下のような考えを持つに至りました。
TOEICハイスコア保持者=必ずしも英語をペラペラ話せるわけではない
これに対しても裏付けがあります。
同じく私の学生時代に、TOEIC800を取得している友人がいましたが、
彼は『英語は全く話せない。。』と嘆いていました。
どれだけハイスコアを記録したとしても、
ビジネスの現場などで英語を十分に使いこなせないのであれば、
恥をかくばかりか、その職場に居づらくなってしまうのではないでしょうか?
(最も、採用面接時に英語での会話試験を実施するところが多いでしょうから、
そういったことはあまり起こり得ないとは思いますが、、)
逆に言えば、
英語をネイティブ並みにペラペラ話せるのであれば、
必然的にTOEICもハイスコアを取得できるということ。
TOEIC受験者の最終的なゴールが、
TOEIC満点を目指す!のであれば、試験対策だけで十分でしょうが、
ビジネスの現場で英語力を活かす!などの目標である場合、
TOEIC試験対策だけの勉強では、かえって遠回りとなる可能性が大いにあります。
そういう意味では、
まずは日常的に英語を話せる学習を習慣化し、
ある程度実力がついた時点で、
その力を客観的に測る指標としてTOEICを受験するのがベターと言えます。
〜まとめ〜 まずは英会話力を身につける!
ここまでの内容をまとめます。
◉一定程度の専門用語以外は、すべて共通な日常表現で事足りる
◉TOEICハイスコア保持者=必ずしも英語をペラペラ話せるわけではない
➡️まずは英会話力を身につける
、、となります。
当ブログでは効率的に英会話力を身につけるための学習法を紹介しています。
私自身が、学生時代に日常会話レベルの英語力を身につけた事実に基づいて記事にしています。
あなたがTOEICハイスコアを目指す理由は何か?
英語力を身につけて、最終的にどうなりたいのか?
目指すべきゴールが明確になれば、無駄な学習は捨て、最短経路でたどり着くことができます。
人生における時間は限られています。
なるべく最短経路で夢を実現させましょう。