やっぱり『楽しさ』が学習意欲の向上につながると教えてくれた英会話サークル 〜英会話学習体験(4)〜

2025-01-21

教訓①入会を拒絶してくれた『外交官勉強会』

みなさんこんにちは、シンです。

今回は、大学入学時に検討していたさまざまなサークルについて話したいと思います。

2年間の大学受験浪人を経て、苦労の末、3年目で大学に合格。

高校生の頃にOBである当時の国連事務総長の講話を聴き、

国際公務員になって世界平和に貢献したいと、漠然と夢を描いていた私は、

まずは外交官を目指そうと考えていました。

シンはこんな人

本業は会社員の40代ブロガー。
高校2年生時、母校のOBとして訪れた当時の国連事務総長の講演を聴き、
国際的に活躍することを夢見る。
大学時には英会話サークルに所属し、日常英会話の基礎を固める。
大学卒業後
陸上自衛隊に入隊、多数の日米共同訓練に通訳・翻訳要員として参加。自衛隊退官後も、さまざまな企業にて英語を使用、コミュニケーション能力の向上に努める。

入学した大学で、それらしきサークルを探していたところ、

『外交官勉強会』というサークルをさっそく見つけました。

サークル活動をしている部屋を訪れたところ、

けっこうな衝撃を受けました。。

入会を希望したところ、

軽い面接のようなものを受け、

『なぜ外交官になりたいのか?』

『勉強するには〇〇や⬜︎⬜︎のようなことも知っていなければならない。』

などと、かなり詰問のような圧迫面接でした。。

正直、私が抱いていた大学のサークルへの印象はそんな堅苦しいものではない、

、、、はずだったので、かなりのカルチャーショックを受けたのを今でも覚えています。

(※画像はあくまでもイメージです。)

『キミはこの勉強会には向いていない。。』

『外交官になるのはそんな簡単なものではない。』

直接そう言われたわけではありませんが、、

少なくとも、そんな雰囲気を言葉の端々から感じとりました。

どれだけ外交官になりたくても、一緒に勉強する先輩や同期がこんな雰囲気では無理だ、、

そう直感した私は、丁重に挨拶してその場を立ち去りました。

もしかしたら、そのサークルで外交官になる勉強を重ねながら、

高校時代から培ってきた英語力も伸ばせるかもしれない、と、

安易に考えていたかもしれません。

この『外交官勉強会』サークルで拒絶されたことは、一つの教訓として前向きにとらえています。

なぜなら、のちに紹介する『英会話サークル』に全力でコミットできるようになったからです。

教訓②入会意欲を削いでくれた英語学習サークル

『外交官勉強会』サークル以外にも、

英語を楽しく話したいと考えていた私は、『英会話』サークルにも入会希望を伝えにいきます。

当時、大学には『英会話』サークルが二つありました。

訪問して話を聞くまではその違いを認識してなかったのですが、

最初に訪れたサークルは、

定期的にスピーチの練習をしたり、テキストを通して英語表現を学ぶなど、

どちらかというと、学校の英語の授業に毛の生えた程度の内容でした。

このように言っては失礼かもしれませんが、

高校までの授業を経験して、英語学習のつまらなさを実感していた私にとっては、

英語の授業に話す時間を付け加えたようなサークル活動には全く魅力を感じず、

すぐにそれと察した時点で、部屋を後にしました。

ここでも、”相性が合わない”という出会いを経験してしまった私は、

ダメもとで、もう一つの『英会話』サークルを訪れます。

”英語を話すのが楽しい”と実感させてくれた英会話サークル

先ほど訪れた”英語学習”サークルに比べ、

二つ目に訪れた『英会話』サークルは、人数でも圧倒的な規模がありました。

毎日のように活動している部員は30〜40人ほど。

先輩曰く、”幽霊部員”も含めると、100人近くはいるんじゃないかと。。

規模もそうですが、私は何より、ふだんのサークル活動内容に大いに惹かれました✨

フリートークやディスカッションにディベートまで。。

形は異なれど、毎日のようにひたすら英語を話す

これこそ、私が心の底から願っていた活動でした😭

『英会話を楽しもう』

そんなフレーズをコンセプトに運営されていたサークルですから、

私と波長が合わないわけがありません😅

『好きこそものの上手なれ』。

またしてもこの諺を出してしまいますが、

やっぱり好きで、楽しんで学習している時こそ、成長を実感するものはありません。

いやそれこそ、”学習”しているといった感覚すらないでしょう。

心の底から楽しんでいるわけですから。。

先に訪れた二つのサークル(勉強会)とは違って、

”勉強感”などみじんもありません。

毎日、楽しく英語を話していく中で、先輩や同期の仲間の英語力に感化されることがよくありました。

『なぜ自分はあれくらい話せないんだろうか。。』

仲間に対する嫉妬や悔しさが、自然と私の英語力(英会話力)を押し上げていました。

これが『勉強会』であれば、ここまで思わなかったかもしれません。

ひたすら昨日の自分よりも知識を増やそう、と考え、あまり大した感情を抱かずに過ごしていたでしょう。

自身が望む『英会話』サークルに入ったことで、

人とのコミュニケーションについても深く考えるようになり、

人間的にも成長できたと思っています。

以下の記事、他の記事でも触れていますが、、

言語を学ぶことはコミュニケーションを学ぶことです。

ようやく出会えた『英会話』サークルでの日々の活動があまりに楽しすぎて、

大学に行っている間はほとんどの時間をサークル内で過ごしてしまい、

危うく大学卒業単位を落としてしまうところでした。。😅

でもそのおかげで、少なくとも”日常会話レベル”の英会話力は身につけることができましたし、

他大学との交流活動(インカレ)もあって、交友関係が一気に増えました。

高校まではネクラ(陰キャ)だった自分が、大学でオープンな性格になった最大の理由です。

”英語は楽しく学ぶもの”

それまで私が抱いていた持論を確信に変えてくれたのが、このサークルでした。

『英会話』サークル内での貴重な経験は、以後も多数記事にしていきますので、

どうかそちらも合わせて読んでいただけると幸いです😀

➡️『英会話学習体験記』ページ