『スキマ時間にできること』を可視化し、本当に必要な時間の確保を!

2025-01-21

日々の生活習慣を可視化することで、時間を確保できる場合もある

みなさんこんにちは、シンです。

『英語を話せるようになりたいけど、まとまった時間を確保できないなぁ。。』

学習時間を確保できないほどお忙しい方、少なからずいらっしゃるのでは?

大丈夫です。

皆さんの日々の生活習慣を可視化することができれば、(目に見える状態にする)

まとまった学習時間を確保することも十分可能です。

もちろん、これは英語(英会話)学習以外にも活かすことができます😀

シンはこんな人

本業は会社員の40代ブロガー。
高校2年生時、母校のOBとして訪れた当時の国連事務総長の講演を聴き、
国際的に活躍することを夢見る。
大学時には英会話サークルに所属し、日常英会話の基礎を固める。
大学卒業後
陸上自衛隊に入隊、多数の日米共同訓練に通訳・翻訳要員として参加。自衛隊退官後も、さまざまな企業にて英語を使用、コミュニケーション能力の向上に努める。

具体的に以下に示す手順を実施することで、あなたの学習時間を確保していきましょう。

順を追って説明していきます。

手順①やりたい学習項目・タスクの所要時間を書き出してみる

まず手始めに、現在あなたがやりたいと思っている学習内容と、

それにかかる(かける所要時間をざっくりと紙に(あるいはスマホなどのメモに)書き出してみます。

『そんなことをする時間すらないよ。。』とお嘆きの方、

週末のお休みのうち、ほんの少し時間を割いてこれを実行しましょう。

どれだけ公私に忙しくても、あなたの資産である時間を管理できない限り、

無駄に雑多な(つまらない)タスクにあなたの資産は奪われていきます。。

具体的な例を以下に列挙してみます。

基礎的な英文法の学習 ー 30分

◉英会話フレーズの音読 ー 10分

◉英検受験対策 ー 60分

◉オンライン英会話のレッスン受講 ー 50分

上記はあくまでも分かりやすくするための一例です。

『自分は英検なんて受験しないし、、』とか、

『英会話フレーズの音読は必要ない』という方もいらっしゃるでしょう。

仮に、上記の時間を確保したいという意欲的な方の場合、

トータルで必要な学習時間は150分(2時間半)ですね。

この、紙に書き出す(スマホ上に文字起こしする)行為をすることで、

あなたの必要な学習時間が見えてきますし、

場合によっては、

『この学習に、これだけ時間を割かなくてもいいよな。。』と、

時間配分の見直しをするきっかけにもなります。

『やっぱり英検の受験対策は30分に減らして、英文法学習を60分にしよう。』とか、

不必要に感じた時間を削減し、本当に必要としている時間を確保するようにします。

『あれもやらなきゃ、これもしたいし、、。。』

と、漠然と”時間が足りない”感覚に襲われているだけだと、

いつまでたっても効率的な時間の使い方をマスターできません。

上記のように、必要な時間を可視化することで、本当に確保すべき時間が見えてきます。

手順②各学習項目を実施できる場所を書き加える

手順①で、あなたが必要としている学習項目と時間を可視化することができたら、

次に実施すべきは、どこでだったらそれを実現できるか、場所を書き加えることです。

上記の例に、実施可能場所を追記してみます。

基礎的な英文法の学習 ー 30分

➡️自宅デスク、外の喫茶店(職場の休憩時間)

◉英会話フレーズの音読 ー 10分

➡️自宅デスク、朝のトイレタイム、通勤電車内

◉英検受験対策 ー 60分

➡️自宅デスク、外の喫茶店(職場の休憩時間)

◉オンライン英会話のレッスン受講 ー 50分

➡️自宅デスク

いかがでしょうか?

もしかしたら、あなたのライフスタイルによっては、

上記以外にも、それぞれの学習を実施できる場所が他にあるかもしれません。

ここで大事なのは、

学習は自宅の机でしかできないという”思い込み”を捨てること

スキマ時間を活用すれば、自宅以外でも実施できる場所があることを知ることです。

例えば、帰宅後に英検の受験対策を60分実施したいけど、

30分しか確保できない、としましょう。

もちろん、意欲があれば睡眠時間を削ったり、できることはあるかもしれません。

ですが、残りの30分をどこで確保するかを、

あなたの1日の時間の流れで考えてみると、意外にスキマ時間が見つかることも。

商談待ちの10〜20分とか、

他にも、実はボーっとしている時間があったりしないでしょうか?

ここで更に大事なのが、”適切な時間配分”です。

スキマ時間でできる学習であれば、それらはすべてスキマ時間内に終わらせるのです。

そうすることによって、

帰宅後に30分しか確保できなかった英検受験対策時間も60分に増やせるかもしれません。

これは学習だけに限らず、仕事管理にも活用できます。

細かい雑多なタスクは、すべてコマ切れ時間に処理し、

資料作成などにかけるまとまった時間を、ご自身が集中したい時間・場所に確保します。

資料作成しながら、メールのチェックや細かい雑多タスクをこなそうとするから、

”時間が足りない!!”なんてことに陥るわけですね。。

ライフスタイルの変化に応じて柔軟な時間配分を。

上記の手順①②を実践できれば、

あなたにとって本当に必要な時間を増やせるかもしれません。

一度、1日の時間の使い方を見直してみてはいかがでしょうか。

この手順を実施していくだけでも、だいぶ時間の使い方がうまくなっていくはずですが、、

さらに言えば、

あなたのライフスタイルの変化に応じて、

その都度、時間配分を見直すことをおすすめします。

たとえば、

転職したことで通勤時間が短縮した(もしくは徒歩通勤になった)とか、

結婚して主婦に専念できることで、学習時間が大幅に増えたとか、、。

この、”時間配分を見直す”ことをしていないと、

スマフやテレビをダラダラ見ていたりなど、

無駄にあなたの時間を浪費していくことになりかねません。。

①必要な学習(タスク)とその所要時間を割り出し、

②実施できる場所を確保する(スキマ時間を活用する)

ことで、本当に必要な(学習)時間の確保だけではなく、

あなたが実現したかった趣味や目標の達成に近づくことだってあるかもしれません⭐️

人生における資産である、あなたの時間は限られています。

時間の流れを見直し、充実した毎日を送れるように、日々向上していきましょう🙂

➡️『学習時間管理術』ページ

学習時間管理術

Posted by shin