”学習しない”範囲を決め、時間を有効利用しよう
”どこまで学ぶべきか”をまず決めよう
こんにちは、シンです。
今回は『どの範囲まで英会話を学習するべきか』について説明します。
ただでさえ、語学の習得には多くの時間を要します。
『英会話能力を身に付けたい!』という、
目標を持つのは素晴らしいことですが、
ある程度、”学ばないこと”を決めないと、
ご自身の目的を達成するのに遠回りしてしまいます。😭
・英会話を習得するのに無駄なところまで覚えたくない方
・必要最低限の英会話ができればいいという方
この記事では、
必要のないところまでムダに覚えるという、
そんな悲しい結末を迎えないよう、
私自身の英会話学習経験から、
ご自身の目的に沿った学習時間の最適化について説明します。
日常英会話+〇〇がおすすめ
ひとくちに、
『英会話を学ぼう!』と決意したとしても、
ご自身が”学ぶべき分野”と、”学ばない分野”、
これをしっかり明確にしておくべきです。
そうでなければ、際限なく不必要な英単語を覚えるなど、
学習時間をムダにしてしまいます。
あなたの人生の貴重な時間は限られているはずです。
『ここから先は学ばない。』と、範囲を決める必要があります。
私が学生の頃に出会った本には、以下のように書かれていました。
”語学学習というものは”終わりのない旅”に似ています。”
趣味で英語学習を続ける、という方以外は、ゴールを決めましょう。
学習範囲を絞るさいの一つの目安として、
『日常英会話+業務で使用する範囲』がおすすめです。
学生の皆さんであれば、
これからご自身が進みたい職種(分野)です。
たとえば、IT用語、金融の用語などなど。。
日常生活で使用する範囲の言葉にプラスして、
それら業務で使用する用語を中心に覚えていきます。
私は恒常業務では英文メール、電話でのやりとりなど、
いつも使用する言葉、フレーズは大体決まってきます。
ふだん業務で英語を使用する方は、
お分かりかと思います。
そんなに多くの単語を無理に覚える必要はありません。
日常会話と業務範囲でよく使用する用語。
上記の範囲は、あくまで一例ですが、
『これ以外は学ばない』と決め、
学習の効率化をはかりましょう。
参考書でいえば、
ご自身が英会話の例文を覚えるのに最適な1冊を決めてしまい、
その1冊をとことんやり尽くすことです。
ほかの参考書に目移りしてはいけません。
当ブログでは、英会話の例文を覚えるのに最適な本として『DUO3.0』をおすすめしています。
”学ばない分野を決める”のは他の学習にも応用が効く
ご自身が”学ばない”範囲を決めるには、
自身の”ポジショニング(軸)”を決める必要があります。
『自分は最終的に何を成し遂げたいのか。』
『この学習の目的(ゴール)はどこか?』
この、”範囲を限定する”学習スタイルは、
英会話学習以外にもいえます。
、、というより、学習全般に言えることかもしれません。
プログラミング学習であれば、
自分はWebデザイナーを目指すのか、
スマホでアプリ制作したいのか、
バックエンド側がいいのか、
目指すべき道が決まれば、
それ以外のプログラミング言語を無理に学ぶ必要はありません。
必然的に学ぶべき範囲が絞られてくるはずです。
当ブログでは『英会話学習』のなかでも特に、
”アウトプット”(ライティング、スピーキング)に特化して解説しています。
英語を話すためにはリーディングやリスニングも重要な要素ではありますが、
やはりインプットに偏る学習は避けたいものです。
時間はあなたの貴重な資産です。
その資産を最大限に活かすためにも、
”学ばないこと”を決めてしまいましょう!