英会話は”話す内容”こそ大事！〜まずは自己紹介から〜
自己紹介の内容から会話がふくらむ
こんにちは、シンです。
当ブログでは、『英会話学習』を、
人生を楽しく、豊かにするためのスキルと位置付け、
役立つ情報を更新しています。
前回、以下の記事で具体的な『英会話表現集ノート』の作成法について紹介しました。
https://shin-english-blog.com/english-note/でももしかしたら、皆さんの中には、こんな疑問が浮かんでいるかもしれません。
『英会話表現をストックするのはいいけど、実際の会話で使用するイメージがまだつかめない、、』
そうですよね。
どれだけテキストで学習しても、それをそのまま実際の会話で使えるかどうかは分かりません。
”自分に合った”『表現集ノート』を作成しても、
１００％会話の受け答えで使えるわけでもありません。
”英語を話す”といえども『会話』ですから、ある程度、『話す内容』にも目を向ける必要があります。
英語を話したいけど、どんな内容を話せばいいのか分からない方
もしあなたが、ある程度例文を覚えてきたのであれば、
あとは早い段階でアウトプットする機会を増やしていただきたいと思います。
英会話学習をともに頑張れる友人、
オンライン英会話の講師など、
英語を話せる相手が見つかり次第、さっそく実践あるのみです。
独り学習でも学習法を間違えなければ能力は伸びますが、
やはり英会話の相手（できればネイティブ）がいた方が、より効果的です。
とはいえ、『そもそも何から話せばいいのか？』
と会話のスタート地点でつまずく場合もあるかと思います。
これは日本語でもそうですが、互いのことをよく知り合っている場合を除き、
まずは『自己紹介』から会話を始めるのが良いです。
そこで、今回は『自己紹介』する際の英会話表現について、
一例を紹介させていただきます。
『自己紹介』というのは、わりと簡単に済ませてしまいがちなのですが、
会話の糸口をつかむためにも、かなり大事です。
それは日本語でも同じですよね。
『この人は、どこの出身で、普段どんな仕事をしているのか。』
『趣味は？仕事に対する価値観は？』
そのあたりを抜かりなく『自己紹介』に含めることで、
相手に自分のことを深く知ってもらえますし、
その話す内容から、新たな会話が生まれやすくもなります。
『自己紹介』の具体例
一口に『自己紹介』といっても、
さまざまな形があります。
ここでは私自身の長年の経験から、
日常英会話における、一般的な自己紹介の具体例を以下に。
【名前を名乗る】
My name is 〇〇．( Nice to see you, I’m 〇〇. )
（〇〇と申します。／はじめまして、〇〇と申します。）
【家族紹介】
I have wife, daughter and son.
My daughter is 12 years old, and son is 9.
（家族は妻と娘、息子がいます。娘は12歳、息子は9歳です。）
【出身地・仕事の内容】
My hometown is Chiba prefecture. ( I’m from Chiba prefecture. )
（私は千葉県出身です。）
I work for 〇〇 company. My job is desk work.
（〇〇という会社に勤めています。主な仕事はデスクワークです。）
【趣味】
My hobby is driving and sometimes watching movies.
（趣味はドライブ、たまに映画鑑賞をします。）
【今取り組んでいること】
I’m now trying to study English conversation.
（現在、英会話学習に励んでいます。）
いかがでしょうか？
もちろん、これらはほんの一例です。
英会話能力が向上するにつれ、
さらに上記の内容に肉付けしていくことで、
もっとあなた自身のことを相手に深く理解してもらえると思います。
英会話は”話す内容”こそ大事
この記事を読む皆さんに、意識していただきたいことがあります。
実は英語を話せるようになることが大事なのはもちろん、
自分がどういう人間であるかを相手に知ってもらうことはもっと大事です。
人間性（キャラクター）を理解してもらうことで、
仕事がやりやすくなることもありますし、
それは日本人同士でも同じことですよね。
たとえば、自己紹介する過程で、出身地が近くだったり、
共通の趣味が見つかったりすると、
そこから会話が進み、仲良くなるきっかけがつかめることもありますよね。
これも英会話学習者にありがちなことですが、
英語を話すこと自体に集中するあまり、
”話す内容”に意識が向かなくなってしまいます。
最初は難しいとは思いますが、会話で使える例文が増えてきたら、
少しずつ”話す内容”にも意識を向けてみることです。
そのためには日頃から読書などでインプットの質を高め、
幅広い教養を身につけたいものです。
英会話学習も見方を変えれば、
英語を話せるようになるだけでなく、
自身を大きく成長させるのに役立ちます。
当ブログでは、英会話を学ぼうとお考えの方に向け、
私自身の長年の知見を詰め込んだ『英会話学習法』を紹介しています。
ただ”英語を話せればいい”のではありません。
日本語であろうと、英語であろうと、
それはコミュニケーションスキルという一つのツールです。
相手に自分の魅力を伝えるためのツール。
そして時には自身を売り込む立派な”武器”となります。
人生をより生きやすくするためにも、
効果的なコミュニケーションスキルを身につけましょう。😀